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評価:
三浦 しをん
文藝春秋
¥ 1,575
(2009-10)
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内容(「BOOK」データベースより)第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』での愉快な奴らが帰ってきた。多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリーを収録。
これを期に、是非まほろを映画化してほしい。
多行フラグの乱立に動揺した。行天がいちいちかわいい。二人が喧嘩しててもただの痴話喧嘩に見える。さすがしをんさんやってくれるなあ。ものすごく失礼かもしれないけど、多田×行天の良質な二次創作を読んでいるような気分になった。
「行天は…(中略)…『ほら、抜いて』と低くささやいた。」が性的な意味に見えて勝手にどきどきした。多田にささやいたらいいと思うよ。
↓感想ほとんどネタバレ。しかも長い。