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本と映画。腐女子なので感想にBL表現まじります。そのあたりご了承のうえどうぞ。
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# オー!ファーザー
評価:
伊坂 幸太郎
新潮社
¥ 1,680
(2010-03)

内容(「BOOK」データベースより)
みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?いや、そうじゃないんだ、母一人、子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。しかも、みんなどこか変わっていて。俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。


伊坂本人曰く、本作は伊坂幸太郎第一期(ゴールデンスランバー以降が二期)の最後を飾る作品。雰囲気はチルドレンとかに似てると思う。なんとなく陽気なギャングシリーズも思い出した。
異常な家族構成にも関わらず、和気藹々しているあたりはさすが伊坂。しかもそれを違和感なく読ませるのがやっぱり筆力なんだろうなあ。個性豊かなお父さんたちがすごく魅力的。由紀夫とお父さんたちの会話も相変わらずの軽妙さで良かった。

田中の登場にやけに感動した。
拘束具!
「オ、ト、ウ、サ、ン、ナ、ン、パ、ハ、ヤ、メ、テ」
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# Re-born はじまりの一歩
評価:
伊坂 幸太郎,瀬尾 まいこ,豊島 ミホ,中島 京子,平山 瑞穂,福田 栄一,宮下 奈都
実業之日本社
¥ 1,470
(2008-03-19)

内容紹介
迷い、揺れ、苦しみながら選びとった、これがわたしの生きる道──。
時代を鮮やかに切り取りつづける7人の人気作家が描く、
新たな出会いと出発の物語。
オール書き下ろし&オリジナルの珠玉アンソロジー。

◆宮下奈都「よろこびの歌」
音大附属高校の受験に失敗した私は
◆福田栄一「あの日の二十メートル」
老人から水泳指導を請われて(書き下ろし)
◆瀬尾まいこ「ゴーストライター」
兄貴へのラブレター代筆を頼まれた俺
◆中島京子「コワリョーフの鼻」
数百年後、人類から鼻がとれる!?
◆平山瑞穂「会ったことがない女」
50年前の奇妙なできごと
◆豊島ミホ「瞬間、金色」
親友の子どもがこの世界に生まれた日
◆伊坂幸太郎「残り全部バケーション」
家族解散の日、秘密の暴露を行なう父・母・娘(書き下ろし)



これも伊坂さんしか読んでません。ていうか他のもちょこっと読んだんですけど、あんまり好きではなかったので、結局ちゃんと読んだのは伊坂さんだけ。自分の伊坂さん好きっぷりが気持ち悪いです。
やっぱり伊坂さんは重いテーマを軽く爽やかに書くのがうまいなあ、と思います。かといって軽薄なのではなく、そのテーマに対しては飽くまでも真摯で、軽やかに表現することで、逆にその深刻性を示している感じ。
やっぱ好きだ!伊坂!好きすぎて怖いくらい好きだ!
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# エソラ
評価:
絲山 秋子,伊坂 幸太郎,黒田 硫黄
講談社
---
(2006-04-01)

評価:
伊坂 幸太郎,舞城 王太郎
講談社
¥ 1,260
(2007-06-30)

評価:
---
講談社
¥ 1,260
(2009-04-15)

伊坂さんの作品だけ読みました。
vol.3の『ギア』、vol.4の『ブギ』、vol.7の『ギブ』が連作小説になっています。「セミンゴ」という不気味な巨大生物の襲来によって荒廃した東京が舞台のSF(?)小説。セミンゴがめちゃくちゃ気持ち悪いです。
多分そのうちまとめて単行本で出版されると思うんだけど、一体いつになるんだろう。

『ブギ』の手嶋さんと石橋くんにものすごく萌えました。伊坂さんが書く男同士の関係って、いつもなんかこう痒い所に届く感じで「まさに!」みたいな際どいところ突いてくるから本当に好きなんだけど、これはまた別格かもしれない。かなり好き。
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# SOSの猿
評価:
伊坂 幸太郎
中央公論新社
¥ 1,575
(2009-11-26)

内容(「BOOK」データベースより)
ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空―救いの物語をつくるのは、彼ら。


あるキング以上に酷評されてるみたいです。モダンタイムス以前と以降で作風の変化が見られる、というのが世評みたいですが、個人的には特にそんな風には感じなかった。
確かにファンタジーが苦手な人にはきついのかも。突然西遊記の話が出て来て、なんのこっちゃとか思ってると読めない。
読み終わっても、曖昧にぼやけて終わる部分が多い。でもそれも含めてなかなか好きだった。わけわかんない話は好き。
伊坂さんは今後も書きたいものを書いたらいいと思う。変な話をいっぱい書いてもらいたい。
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# あるキング
評価:
伊坂 幸太郎
徳間書店
¥ 1,260
(2009-08-26)

内容紹介(Amazonより)
天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。 山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、とてつもない才能と力が備わった凄い選手になった。王求の生まれる瞬間から、幼児期、少年期、青年期のそれぞれのストーリーが、王求の周囲の者によって語られる。わくわくしつつ、ちょっぴり痛い、とっておきの物語。『本とも』好評連載に大幅加筆を加えた、今最も注目される作家の最新作!!


アマゾンのレビュー見た限りではあんまり評判はよくないのかな…?今までの伊坂と雰囲気違うとか言われてるみたいだけど、自分が読んだ感じではそうは思わなかったなぁ。(確かにいつもの伊坂作品にある張り巡らされる伏線とか、テンポの良い会話とか、そういうものは少なかったけど)むしろニヒルな感じが伊坂らしいと思った。
個人的にはけっこう好き。二人称の文体が好きなので、「おまえは」と語りかけてくる0歳とか3歳とかの文体はたまらなかった。
モチーフはシェイクスピア?シェイクスピアの戯曲を読む登場人物がいたり、シィクスピアの引用があったりする。(王求の運命を操る魔女風の三人組はマクベスの三人の魔女?)
装丁は今までの伊坂作品の中でいちばん好き。すごいかわいい。徳間書店さんいい仕事してる。
文庫の装丁が早くも気になる。

また「ホモ」って単語出て来て笑った。
王求×乃木くんいい!乃木くんは王求のこと好きすぎだと思う。王求がプロテスト受ける時に、名前を貸した乃木くんとの間にどんなやりとりがあったのか気になる。王求と乃木くんの描写は中三までしかないから、そのへんは妄想し甲斐があるなー
王求とキュリー夫人の少年とかもいいと思う。ショタだけど。成長してから再会するといいよ。ていうか王求はバイだと思う。男も女もオッケーな懐の深さを感じる。
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# モダンタイムス
評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 1,785
(2008-10-15)

岡本猛はいきなり現われ脅す。「勇気はあるか?」
五反田正臣は警告する。「見て見ぬふりも勇気だ」
渡辺拓海は言う。「勇気は実家に忘れてきました」
大石倉之助は訝る。「ちょっと異常な気がします」
井坂好太郎は嘯く。「人生は要約できねぇんだよ」
渡辺佳代子は怒る。「善悪なんて、見る角度次第」
永嶋丈は語る。「本当の英雄になってみたかった」


明確な勧善懲悪なんてない。そんな話だった。

途中、涙が止まらなくなってどうしようかと思った。
泣く話じゃないのに、中盤あたりでかなり泣いた。
これだけでも独立した話として読めるけど、『魔王』は先に読んでから読むべき、絶対。おもしろさが違うと思う。さらに言うなら、『魔王』を読んだ人はこれを読むべき、絶対。
それにしても伊坂さんの話は主人公総受け傾向がすごいですね。岡本渡辺も井坂渡辺もすごくいいと思いました。
伊坂幸太郎も好きだけど井坂好太郎好きだ!いいキャラでした。

播磨崎中学校 安藤商会 個別カウンセリング で検索する勇気はあるか。

恐る恐る検索したらちゃんと出会い系サイト風のモダンタイムスのサイトがトップに出て来て笑った。あ、勇気は実家に忘れてきました。

以下ネタバレ↓
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# 魔王 JUVENILE REMIX 10
評価:
伊坂 幸太郎,大須賀 めぐみ
小学館
¥ 420
(2009-08-18)

せっかく最終巻なので感想書いときます。
とりあえずあれだ。魔王好きだ!

魔王=潤也のような描かれ方でしたが、個人的に、魔王は愚衆と化した民衆だと思う。原作読んだときに思ったことでもあるけど、最も恐ろしいのは、犬養のような政治家でも、安藤や潤也のように時代の流れに逆らおうとした人間でもなく、考えることを放棄してしまった民衆なんじゃないかな。時代の流れをつくるのも、変えるのも、結局は大多数の民衆の力だと思う。
だから最後に潤也も、人々に自ら考えさせるための時間を与えるために行動した。
まあ、結果的に人々を煽動するようなカリスマ性を持ってしまっていた犬養も恐ろしい存在なんだろうけど。
でも、結局魔王が誰なのかわからないまま終わるのもこの作品の魅力だと思います。安藤が魔王でも潤也が魔王でも犬養が魔王でもいい。

『魔王』というタイトルではあるけど、他伊坂作品の要素をちりばめながら、大須賀先生はよくここまでまとめあげたと思う。優午Tシャツとかほんと大好き。伊坂好きにはいろいろたまらんかったー!
とりあえず、秋から始まる蝉主人公のスピンオフが楽しみです!伊坂×大須賀すごいよ。

↓以下ネタバレだったり腐ってたりする感想
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# 魔王 JUVENILE RIMIX
あえて安藤と潤也を並べてみた!

漫画ですが、原作が伊坂さんなのでのっけてみます。
少年漫画なんて買ったの何年ぶりだろ…
伊坂幸太郎原作の『魔王』を下敷きに、氏の他作品の要素を取り入れつつ、少年漫画としてリミックスされた作品。
原作では社会人だった安藤と潤也の兄弟が漫画版では高校生になり、若き政治家だった犬養はグラスホッパーという自警団を率いるカリスマ青年として描かれています。
他にも原作『グラスホッパー』に登場する蝉と岩西、鯨、スズメバチ等の殺し屋たちが主要キャラとして描かれてます。
最初は蝉とかスズメバチのぶっとんだ容姿に結構びっくりしたけど、慣れればなんてことない。ていうか少年漫画ってこういうもんですよね。

あと一巻で終わっちゃうなんてやだよ…!

以下ネタバレ含む感想
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# 終末のフール
評価:
伊坂 幸太郎
集英社
¥ 1,470
(2006-03)

内容(「MARC」データベースより)
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は…。表題作のほか、「太陽のシール」「篭城のビール」など全8編を収めた連作短編集。


読んだのは単行本版だけど、文庫が出たこのタイミングで。
地球の滅亡に対する諦めと希望のバランスが絶妙。
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。つまり、あと3年で地球が滅亡する、というタイミングが適切なんだろうと思う。パニックが収まり「騒いでもしょうがない」みたいな諦観がにじむ小康状態の訪れた日々、がちょうどこのくらいの時期なのかな。
全8編それぞれの良さがあって、正直甲乙つけ難い。
でも、実際に終末なんてものが訪れたときに自分がそうしたいかどうかは別として、『演劇のオール』の主人公の女性みたいな過ごし方って素敵だな、と思った。他人同士が集まってうまいこと共同生活なんて送れないかもしれいけど、でも他人同士が共同生活を楽しく送れるとしたらそれってすごく素敵じゃん!と思った。自分に家族がいればそんなことできないと思うけどね。
「死に物狂いで生きるのは、権利じゃなくて、義務だ」
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# 砂漠
評価:
伊坂 幸太郎
実業之日本社
¥ 1,600
(2005-12-10)

内容(「BOOK」データベースより)
入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく―。


だまされたー!よく考えれば納得だけど、まさかそういうトリックがあったとは…!普通気付くのかなー?いつものことかもしれないけど、なんか伊坂さんにからかわれたような気がする。
鳥井がかっこ良かった。いい男だよ。南ちゃんは幸せ者。
「なんてことは、まるでない」という言葉が随所に出て来て、青春小説とは言っても熱血しすぎず割と冷めてる。でもそこがいい。でも、鳥瞰型で論理的な北村が段々感情的な面を露にしていくのは良かったな。
「忘れました」と言わない東堂って誰だろ?
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