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評価:
高村 薫
講談社
¥ 750
(1999-02)
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李欧を読むなら、絶対桜の咲いている今しかないと思う!
桜の美しいお話でした。
多様な言語を操り多額の金を動かしダンスと歌も得意で、でも多分料理は苦手な美貌の殺し屋の李欧がかっこよすぎた。
そりゃ一彰じゃなくても惚れる。口紅のシーンはちょっとどきどきした。
高村薫さんは初めて読んだので最初はその堅い文章がとっつきにくく感じたのですが、読み終わる頃には慣れたというか、むしろそんな堅さがクセになるというか。
他の高村薫作品も読みたい。とりあえずマークスの山かな!