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評価:
石田 衣良
角川グループパブリッシング
¥ 540
(2009-02-25)
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内容(「BOOK」データベースより)美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。
泣きました。これは泣かざるをえないっていうか何も考えずに泣く為の本ですね。
石田さんの文章は綺麗でさらさらしてて、頭の中にすんなり入って来る感じで読みやすくて好きだけど、私はもっとギトギトしたねちっこい文章が好きです(笑)自分の文章の好みもここ数年で変わったような気がする。
内容は、セカチューとか恋空(どんな内容かよく知らないけど)とかが好きな人は好きなんじゃないかと思う。でも美丘と太一くんとの出会いのシーンは好きだったな。なんかかわいい。
たまにはこういう恋愛小説を読むのもいいもんですね。