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本と映画。腐女子なので感想にBL表現まじります。そのあたりご了承のうえどうぞ。
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# 訪問者
評価:
恩田 陸
祥伝社
¥ 1,680
(2009-05-14)

内容(「BOOK」データベースより)
山中にひっそりとたたずむ古い洋館―。三年前、近くの湖で不審死を遂げた実業家朝霞千沙子が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。千沙子に育てられた映画監督峠昌彦が急死したためであった。晩餐の席で昌彦の遺言が公開される。「父親が名乗り出たら、著作権継承者とする」孤児だったはずの昌彦の実父がこの中にいる?一同に疑惑が芽生える中、闇を切り裂く悲鳴が!冬雷の鳴る屋外で見知らぬ男の死体が発見される。数日前、館には「訪問者に気を付けろ」という不気味な警告文が届いていた…。果たして「訪問者」とは誰か?千沙子と昌彦の死の謎とは?そして、長く不安な一夜が始まるが、その時、来客を告げるベルが鳴った―。嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー。 


クローズドサークルミステリが涎が出るほど好きです。
長編ではあるけど、会話が多いのでさらっと一気に読める。というか一気に読まないと登場人物の関係がわからなくなりそう。
なんか色んな事件が起きすぎて、結末ははぐらかされたような気もするんだけど。
全員が疑わしく、思わず疑心暗鬼になってしまうような不穏な空気は健在でした。
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# ブラザー・サン シスター・ムーン
評価:
恩田 陸
河出書房新社
¥ 1,470
(2009-01-23)

内容(「BOOK」データベースより)
ねえ、覚えてる?空から蛇が落ちてきたあの夏の日のことを―本と映画と音楽…それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。青春小説の新たなスタンダードナンバー誕生。


青春小説…ではないと思います。高校と大学で同級生だった三人の男女が、それぞれに学生時代を振り返る、という話。
『夜のピクニック』みたいな青春小説とか、逆に『きのうの世界』みたいなミステリでもなく、いってみればただの普通の大人のちょっと感傷的な思い出話。かな。はっきりいってこれを読んで「おもしろくない」と感じてしまう人も多い気がする。
でも私はけっこう好きでした。恩田さんの登場人物の性格って、すごく共感できる人が多いから、その所為かもしれない。共感できるからこそ、自分のことみたいで恥ずかしくなって目を逸らしたくなるくらい。彼らの心情に頷きながら読みました。
特に何が書かれている本というわけではないですが、私にとってはすごく心地好い読書体験のできる本でした。
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# ネクロポリス
評価:
恩田 陸
朝日新聞出版
¥ 756
(2009-01-09)

評価:
恩田 陸
朝日新聞出版
¥ 756
(2009-01-09)

内容(「BOOK」データベースより)
懐かしい故人と再会できる場所「アナザー・ヒル」。ジュンは文化人類学の研究のために来たが、多くの人々の目的は死者から「血塗れジャック」事件の犯人を聞きだすことだった。ところがジュンの目の前に鳥居に吊るされた死体が現れる。これは何かの警告か。ジュンは犯人捜しに巻き込まれていく―。 


こういうちょっと不気味な因習的ミステリーが大好きです。恐がりながらニヤニヤします。上巻の最後は思わず叫びました。
やっぱり恩田さんはノスタルジックな雰囲気を書くのがうまいですよねー。
スピリチュアルな先住の民ラインマンがすごく好きでした。オッドアイだし。かっこいい。
鳥居の形状にTORIIのローマ字が含まれているのもおもしろく感じた。
鳥居。かもめかもめ。ハンドレッドテイルズ。八咫烏。
耳なし芳一のオチが気になって調べてみたら、別にオチはなかった…!武士に耳を取られておしまいだった。
世界はマジョリティによって形成され、マジョリティが真実となる。このあたりって集団ヒステリーに繋がるものがある。
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# 夜のピクニック
内容(「BOOK」データベースより)
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。


これは定期的に読み返しています。読むだけで高校時代に戻ったような甘酸っぱさが蘇る。
高校生ってこんな感じ!
恩田さんの作品のなかでも万人受けする本だと思う。本屋大賞も受賞してるし。
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# 光の帝国―常野物語
常野にまつわる連作短編集。
ものすごく久しぶりに読みたくなって再読。たぶん5年ぶりくらい。
ツル先生が好きです。表題作の光の帝国は読んだ当時も印象に残って、今回再読してみて、改めて心打たれました。健の『お祈り』好き。なんて感受性豊かな子なんだろう。
天才チェリスト律がかっこよすぎて惚れた。
私もいつかツル先生に会ってみたい。
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# 象と耳鳴り
評価:
恩田 陸
祥伝社
---
(1999-10)

これも読み逃してた恩田さん。
『曜変天目の夜』の冒頭部分でものすごい既視感を覚えてびっくりしましたが、多分、単に以前さわりだけ読んだことがあるだけだと思います。そうじゃなかったら怖い…
短編集なのかと思ってましたが、違いました。関根多佳雄の話。
恩田さんのミステリーを読んだときの、胃がもたれるような独特の吐き気と不快感に何故か安心します。でも、やっぱりちょっと怖いので夜は読めません。
赤い犬の都市伝説怖いなあ。『もういいかい?』『もういいよ』
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# 不安な童話
久しぶりに恩田さん読みました。
恩田ワールドに浸かって癒された!
耽美っぽさと薄気味悪さが同居した文章ていうのかな…そんな恩田さんの文章が好きです。
ショスタコの頭に弾丸の破片が入ってたっていうエピソードは本当なのかな?
中盤くらいからある人物が怪しいなーと思ってたけど、それはミスリードにまんまとひっかかってただけみたいです!
おもしろかった!
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MONOCLIP
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