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評価:
森見 登美彦
集英社
¥ 1,365
(2009-07-03)
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内容(「BOOK」データベースより)祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが…!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。
装丁かわいい。画像だとわかりにくいけど、キラキラしてて綺麗です。
「お祭り」というもの独特の非日常性を森見さんならではのファンタジーで描いた作品、なのかな。
個人的に京都が好きで何度か行ってますが、祇園祭は行ったことがないのでものすごく行きたくなりました。
乙川くんと藤田くんに萌えた…すごくお人好し×悪戯っ子でかわいかった。乙川くんの不思議ちゃんぷりたまらん。『宵山金魚』で藤田くんが御輿で運ばれてるときのはちゃめちゃ描写がすごく好きでした。